訪問看護師の求人はどこも高収入?平均年収や給与アップの方法、おすすめの就職先を紹介

    「訪問看護師の求人ってどこも高収入なの?」
    「訪問看護師の高収入が望める求人情報が欲しい!」

    このような悩みはありませんか?

    結論からお伝えすると、日勤のみにもかかわらず給与水準は高い傾向にあります。

    加えて、勤務先によって違いますが複数の手当により、さらに給与アップできるケースも珍しくありません。

    本記事では、訪問看護師の平均年収や給与アップする4つの方法、おすすめの就職先を紹介します。

    これから訪問看護で働きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください!

    目次

    訪問看護求人はどこも高収入?平均月額給与・平均年収について

    訪問看護の求人はどこも高収入なのでしょうか。

    ここでは、平均の月額給与や平均年収についてお伝えします。

    訪問看護師の平均月額給与と平均年収

    訪問看護師の平均月額給与は、フルタイム勤務の正職員の基本給が269,811円、平均税込

    給与総額は367,775円です。

    基本給をもとに単純計算で年収を求めると、フルタイム勤務の正職員は3,237,732円となります。

    参考元:2021年看護職員実態調査(日本看護協会)P16

    手当について

    次は、訪問看護師の具体的な手当項目と金額についての紹介です。

    手当は大きく分けてオンコール手当と出勤手当があります。

    以降では、それぞれの手当を平日と休日に分けて紹介します。

    オンコール手当(平日)

    結論からお伝えすると、1,000円未満の方もいれば3,000円以上もらえている方もいます。

    勤務先によってはオンコール手当がない場合もあるため、一概に必ずもらえる手当ではありません。

    ここでは、オンコール手当をもらっている方のアンケート調査を元に目安を紹介します。

    看護師協会が行ったアンケートの結果、平日のオンコール待機の手当金で最も多いのは1,000〜1,500円で、次に多い金額は2,000〜3,000円未満でした。

    平均にすると、平日のオンコール手当は1,709円です。

    雇用形態別の平日の平均手当額

    雇用形態別の平均待機手当額は、フルタイム勤務の正職員は1,718円、短時間勤務の正職員は1,920円、その他職員の方は1,618円となっています。

    職位別の平日の平均手当額

    職位別の平均待機手当額は、係長や主任、リーダーなどの中間管理職は1,805円、統括責任者を含めた管理者は1,731円、その他の職員は1,670円となっています。

    オンコール手当(休日)

    結論からお伝えすると、休日のオンコール手当額は1,000円未満の方から5,000円以上もらえている方までいます。

    日本看護協会が実施したアンケートの結果、最も多いのは2,000〜3,000円未満で、次に多いのは1,000〜1,500円未満でした。

    平均にすると、休日のオンコール手当額は2,687円です。

    雇用形態別の休日の平均手当額

    雇用形態別の休日の平均待機手当額は、フルタイム勤務の正職員は2,696円、短時間勤務の正職員は2,990円、その他の職員は2,584円となっています。

    職位別の休日の平均手当額

    職位別の休日の平均待機手当額は、統括責任者を含んだ管理者は2,818 円、係長、主任、リーダーなどの中間管理職は2,759円、その他の職員は2,592円となっています。

    出勤手当(平日)

    結論からお伝えすると、出勤手当は1,000円未満の方から5,000円以上もらえている方までいます。

    日本看護協会が実施したアンケートの結果、最も多いのは2,000〜3,000円未満で、次に多いのは5,000円以上でした。

    平均にすると、休日のオンコール手当額は2,899円です。

    雇用形態別の平日の平均手当額

    雇用形態別の平均出勤手当額は、フルタイム勤務の正職員は2,934円、短時間勤務の正職員は2,450円、その他職員は2,676円となっています。

    職位別の平日の平均手当額

    職位別の平日の平均出勤手当は、統括責任者を含んだ管理者は3,137円、係長、主任、リーダーなどの中間管理職は3,045円、その他の職員は2,674円となっています。

    出勤手当(休日)

    結論からお伝えすると、休日の出動手当額は2,000〜3,000円未満の方から5,000円以上の方までいます。

    日本看護協会が実施したアンケートの結果、最も多いのは2,000〜3,000円未満で、次に多いのは5,000円以上でした。

    平均にすると、休日のオンコール手当額は3,144円です。

    雇用形態別の休日の平均手当額

    雇用形態別の休日の平均手当額は、フルタイム勤務の正職員は3,167円、短時間勤務の正職員は2,770円、その他職員は3,021円となっています。

    職位別の休日の平均手当額

    職位別の休日の平均出勤手当は、統括責任者を含んだ管理者は3,371円、係長、主任、リーダーなどの中間管理職は3,182円、その他の職員は2,965円となっています。

    以上参考元)日本看護協会 2014 年 訪問看護実態調査 報告書

    訪問看護の給与をアップさせる方法!4つを実践しよう

    訪問看護師の給与をさらにアップさせる方法を4つ紹介します。

    認定看護師を取得しよう

    認定看護師を取得すると手当加算で給与がアップする可能性があります。

    また、専門的な知識やスキルがさらに増えるため、市場価値が上がり給与を高めに設定してくれる可能性もあります。

    認定看護師は、実務経験を5年以上積み(そのうちの3年は認定看護分野での実務経験を要する)、指定の教育や認定審査を受けることで取得できます。

    看護師に向けて研修や勉強会といった指導を行えるほどの知識・スキルを身につけられるため、職場でも重宝される存在になるでしょう。

    専門看護師を取得しよう

    専門看護師を取得すると、手当加算や市場価値のアップで給与がアップする可能性があります。

    専門看護師は実務経験を5年以上積み(そのうちの3年は認定看護分野での実務経験を要する)、看護系の大学院で指定の単位を取得して認定審査を受けることで取得可能です。

    主な分野は以下があります。

    • ガン看護
    • 在宅看護
    • 地域看護
    • 慢性疾患看護 など

    認定看護師の内容に加えて研究要素が加わるため希少性が高く、一般の看護師よりも給与水準などの待遇もよくなります。

    ケアマネージャーを取得しよう

    ケアマネージャーの資格を取得することで資格手当がつく可能性があります。

    ケアマネージャーは准・正看護師、医師、介護福祉士など国家資格を要する職務で実務経験を5年以上積むことで国家資格の受験資格を得られます。

    国家資格を持っていない方は、相談援助業務に通算5年以上勤務することでも条件はクリア可能です。

    ケアマネージャーは介護のイメージが強いかもしれませんが、適切にケアプランの作成を行うのが役割です。

    そのため、看護師や理学療法士などの医療従事者も取得することでクライアントさんの意向をケアプランから汲み取りやすくなり、適切なケアを実施しやすくなるでしょう。

    キャリアアップを目指そう

    管理職へのキャリアアップを目指すことで給与水準がアップするため、月給、年収ともに高収入を狙えます。

    もちろん、管理職ですから現場で働く業務とはまた違った責任の重さなども背負うことになるため、大変なことも増えるでしょう。

    しかし、シフト管理や運営業務に携わるため、管理職での仕事経験を積むことで転職するときに有利に働くメリットもあります。

    ある程度訪問看護のスタッフ、リハビリスタッフとしての経験を積んだら、キャリアアップでさらなるスキルアップと給与アップを狙ってもいいのではないでしょうか。

    平均給与が高い地域を選ぶのもあり

    ほかの業界と同じように医療業界も地域によって給与の高さが違います。

    地方は給与水準が少ない傾向にありますが、クライアント数が増える都会ほど給与水準は高めです。

    とくに、関東地方は平均年収が高めなので、思い切って引越しするのもありでしょう。

    反対に平均年収が低めなのは中国・四国・九州地方です。

    勤務先は訪問看護ステーションを選択しよう

    訪問看護師の給料はクリニックか訪問看護ステーションかで大きく異なります。

    クリニックに入社する場合、医師に同行して看護ケアを行うためそれほどの負担がありません。

    それに対して訪問看護ステーションは看護師一人で看護ケアを行い、緊急時の処置も看護師一人で対応しなければなりません。

    自身にかかる負担が大きく異なるため、訪問看護ステーションで働くほうが給与水準はアップします。

    また、訪問看護ステーションの場合は歩合制を導入しているところがあり、歩合制があるところで働けば訪問件数を増やして高収入を狙うことも可能です。

    仕事内容は大変ですが、給与のことを考えれば勤務先は訪問看護ステーション一択でしょう。

    訪問看護師の求人を探しているなら訪問看護ナーシングプラス土屋で決まり!

    訪問看護ナーシングプラス土屋では現在、訪問看護師スタッフとリハビリスタッフを募集しています。

    1日の訪問数は4〜5件で、シフト制の他手当などの福利厚生も充実しています!

    募集事項

    募集しているスタッフの給与などは以下の通りです。

    訪問看護スタッフ

    正看護師、または准看護師の方の訪問看護スタッフの給与や休日、勤務時間、福利厚生は以下の通りです。

    正看護師准看護師
    基本給210,000円160,000円
    訪問手当50,000円50,000円
    業務手当50,000円50,000円
    オンコール手当10,000円10,000円
    緊急出勤した場合3,000円/回3,000円/回

    【休日・休暇】
    正看護師、准看護師ともにシフト制となっており、夜勤がない代わりにオンコールがあります。
    取得できる年間休日は105日で、もちろん有給休暇もプラスで利用できます。

    【勤務時間】
    現場によって前後しますが、8:00~19:00の間で8時間勤務していただきます。
    オンコールは月7日程度で回していくため、一人の人に負担がかかることはありません。

    【待遇・福利厚生】
    設備している待遇・福利厚生は以下の通りです。
    ・社会保険(健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険)完備
    ・健康診断
    ・昇給制度あり(年1回、成績による)
    ・研修制度あり
    ・社内イベント多数あり
    ・交通費支給

    看護師や准看護師の方で訪問看護へ転職を考えている方、ブランクがある方、訪問看護の仕事が初めての方など募集中です!我こそはという方は、ぜひご応募をお待ちしています。

    訪問リハビリスタッフ(理学療法士/作業療法士/言語聴覚士)

    リハビリスタッフとして理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の方が正職員雇用された場合の給与や勤務時間、福利厚生は以下の通りです。

    【給与】
    260,000円~+賞与年2回
    <内訳>
    ・基本給:160,000円
    ・訪問手当:50,000円
    ・固定残業代:50,000円(みなし残業25時間)

    【勤務時間】
    現場によって多少前後しますが、基本的には8:00~19:00の間で8時間の労働としています。

    【待遇・福利厚生】
    設備している待遇・福利厚生は以下の通りです。
    ・社会保険(健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険)完備
    ・健康診断
    ・昇給制度あり(年1回、成績による)
    ・研修制度あり
    ・交通費支給

    【休日・休暇】
    勤務はシフト制となっており、夜勤はありません。
    休日は年間105日と有給休暇の使用分だけとっていただけます。

    訪問看護が未経験の方、資格を活かしたい方なども大歓迎です!
    リハビリスタッフとして、一緒に働きませんか?

    訪問看護師の求人は基本的に高収入!

    訪問看護師は一人ひとりに負担がかかりやすいこと、人手不足であることなどから給与水準は高めです。

    加えて、オンコールや出勤手当など、資格手当など複数にわたる手当もあるため、さらなる給与アップを狙えます。

    訪問看護師として働いてみたい方、看護師の資格を活かしながら高収入を目指したい方は、ぜひ訪問看護の世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

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