こんにちは!訪看大分の田邊です!
今回は訪看土屋全体での取り組み、勉強会のご報告します!
前回までのブログで紹介させていただいたように、現在全国4か所のステーションがあります。
その中でも、スタッフの経験は様々!
自分のステーションだけではなく他のステーションのスタッフとの事例検討などの意見交換や、ステーションの色を生かした勉強会を毎月1回行っています!
遠くにいてもミーティングが全員参加型で出来るZoomってスゴイ!!
訪問の都合で参加できなかったスタッフは後から録画を見てもらっています!
便利な時代になりましたね、、、!(^^)!
今年の5月から合同勉強会の取り組みを開始しました。
精神疾患の方との訪看としての関り方、フットケア、在宅で簡単に出来るストレッチの方法やポジショニングなどなど。私も毎回とても勉強になっています(*^_^*)
そして「ちょっと難しかったなぁ。どうやったらもっと良い看護、良い関りが出来るんだろう?」と事例検討をしてみると、やっぱり沢山の意見が出てくるんです。
いつも関わっているスタッフの間で話すと、良くも悪くもその利用者さんを知っているからこその意見の偏りがあります。
フラットな意見を他のステーションのスタッフから意見を頂く事で、新しい気づきが出来ます!
今回で第5回となる勉強会では東海と沖縄の事例検討を行いました。
東海の事例を聞いて大分の早川さんは他人事とは思えなかったようで、今度時間を見つけて協力して関りを持つことになりました☆
この事例検討が無ければ実現しなかったと思うんです。今回の勉強会で一番の収穫だったのでは??
ねっ?永井さん(*^_^*)
沖縄の事例は各ステーションのスタッフ達皆さん明日は我が身と感じたはずです、、、
私たち看護師も人間である以上、100%なんてありません。
小さなミスや大きなミス、、、本当は起きないのが一番です。でもヒューマンエラーはどこにでも潜んでいます。ミスがあってもいち早く気が付いてカバー出来る環境作りが最も大切な事だと感じています。確認しているはずでも、漏れてしまう。連携の方法や、指示の確認方法を改めて見直すきっかけになる良い事例でした!
実は私、学生時代は事例検討って大嫌いだったんです。
「こんなの発表して、皆に共有して何になるの?」って実習の度に思ってました_(._.)_
恥ずかしながら病棟で働きだした新米Nsだった頃も「発表しても先輩から注意されるだけじゃん」って思ってました。
訪看で働きだした事をきっかけに以前に増して、現場で一人で判断しなければいけない。病院よりもっと個別性に合わせた関り方をしていかなければならない。自分の考え方だけだと視野が狭すぎる。とやっと気が付きました(*_*;
こんなことして何になるの?って思ってた新米時代の自分に言いたい!それはあなたの知識がないからだよ!って。知識、技術が身につく事でやっと意見が出せるようになるんです。
だから今は事例検討がすごく楽しく感じますし、スタッフ間で利用者さんの状況のミーティングをする時間もとても有意義に感じています。
やらされてるじゃなくて、自らやりたいって思うようになれたのは今の仕事が楽しく出来ているのお陰だなぁ、と。
医療は日進月歩です。そこに従事する私たちはもちろん毎日勉強!
文献から勉強することももちろんあります。でも現場で利用者さんと関わる中で学ぶ事も沢山!
なんなら後者の比率の方が高いかも、、、
数ある訪問看護の中から土屋を選んでくれた方達により良い看護を提供できるように、これからも沢山勉強会を行って意見交換していけたら良いなぁと思います(*^_^*)
勉強会だけではなく、委員会活動も行っています!
こちらも近々ブログで紹介できたらと思います(*’ω’*)